企業システム開発のポイント

システム開発においては、両者の思っているゴールのすり合わせが完全に消化されないまま進むことが殆どです。

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システム開発における顧客とITベンダーの壁

システム開発におけるもっとも重要なポイントは、IT技術ではなく、コミュニケーションの質と量にあると言っても過言ではありません。逆に言えば、コミュニケーションが十分でないままにできたものは、いくら優れた技術と完成度を持っていたとしても、実際には使えない無用の長物となってしまうことがほとんどです。これは例えれば、クライアントが開発会社に対して、なんとなく「衛星」のようなものを作ってほしくと思い、「宇宙で使えるもの」と文書で伝えるとします。設計時の構想というのは、最初は「なんとなく」というレベルのイメージしかないものですから、ある意味仕方のないことです。一方、その文書を読んだ開発側は、「宇宙に使えるもの」という説明から、なんとなく「打ち上げロケット」を想像してしまいます。両者は異なる理解の仕方をしているわけですが、大体の場合、このような状態のままの段階で契約が結ばれてしまいます。

そして実際に作業が始まると、顧客は「衛星」を作ってほしかったのに、作っているものがロケットだったので、それぞれが勘違いの調整に時間がかかってしまい、悪くすると衛星ともロケットとも言えない、使えない代物が出来上がってしまうというパターンに陥ってしまうのです。

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