企業システム開発のポイント

システム開発には大抵の場合、想定外の費用が掛かります。投資の価値があるか、他の選択肢はないのか検討しましょう。

企業システム開発のポイント
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システム開発に掛かる費用と顧客側の選択

システム開発は期間が長引くほどに費用がかかる人月契約で行われることがほとんどです。これはIT業界で古くから議論されている人月問題と呼ばれているもので、開発にかかる作業量は、何人で何カ月という具合に人月単位で見積りが行われるのが一般的です。例えば開発者三人で四カ月かかる作業量であれば十二人月という計算になります。もし開発の生産性が低かったりして開発が遅かったりする場合、開発は遅い上に費用もかかるとなれば、依頼側の不満はものすごく大きくなってきます。期間が長引くほど、コストもかかるわけだから当然です。これにIT業界の多重請負構造がからむと、さらに複雑な状況に陥ってしまうことになるわけです。大手開発企業が受注して系列や中小の開発会社に下請けに出し、またさらに下請けに回すという構造になっているためです。

これはクライアント側に目利きの力がない場合、無駄な投資や不必要な投資をしてしまう可能性が高まるということです。また何とか完成に辿り着けたとしても、出来上がったシステムに投資効果がなければ、経営者はITへの不満を募らせることになってしまうでしょう。クライアント側としては、まずどの開発会社に依頼すればいいのか以前に、そもそも開発する必要があるのかといった視点を持つことが大切です。例えば、0から作り上げるより、同じことが実現できるクラウド型のサービスが月額数千円から利用できるといったようなことは沢山存在しています。そういったものの検討も視野に入れるべきでしょう。

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